皆さんおはようございます。
いつも家電小僧にお越しいただきありがとうございます。
金曜日のこのコーナーでは販売員に厳しくお客さまには優しくお伝えできたらと思っていますので販売員の皆さんは、そのつもりでご覧ください。
まず、巷に溢れる情報の中にこういう意見があります。「社員でも値引き権限のある人を探し、その人から買うのがいい買い物」とか「メーカーの名札などをつけてる人は派遣かアルバイトだから知識が乏しい」など…
こういう狭い了見で人を判断するのは「意見」であり、家電や店員の選び方と銘打っている自体が嘆かわしいですね。
1人ずつに与えられたノルマを毎月クリアし指名買いを何人も抱えている方ならこのようなことは書きません。
何故なら安いだけの買い物はそのときだけのもの、それは「そのときだけ楽しめばいい」という方たちにも似ています。
販売経験が無い、もしくは乏しいなら見極め方などと書かないでいただきたいもの。
半端な知識のひけらかしでは販売の極意「1人ひとりとのお付き合い」は身につきませんから。
これだけ言うのですから一つだけ付け加えておきましょう。
私はメーカー別の月のノルマはクリアし続けてきましたし、派遣でいらっしゃった方がお店直轄の契約社員になった方々を色々知っています。
だから言えるんです。
ノルマは大前提、その上でお客さまと店員が1人ひとりのお付き合いをするのが家電業界です。
商品を買うのは人から、つまり人自身を売り込まなければ本当の接客はできません。
安く買えたらいい買い物?そういう方は価格コム他で一番安いところで買うでしょう。
長く使うテレビやパソコンは信頼できる方から購入しなければアフターフォローは望めません。
信頼できる店員はメーカーからの派遣もアルバイトも社員も変わりません。
肩書きで人を判断する方は肩書きで判断されます。
私が皆さんにお伝えするのはメーカーを選ばない人を選ばない接客と店員の見極め方ですから。
本日も家電小僧にお越しいただきありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております。