10月12日より先行配信がスタートした劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌になっている炎(ほむら)が、各音楽配信サイトのデイリーチャートで1位を獲得しています。
音楽配信サイトmora、レコチョクなど音楽配信サイトで軒並み1位を獲得し、驚異の55冠達成という劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌、炎(ほむら)。
ソードアートオンラインなど多数の人気作に参加され、今やアニソンに欠かせない存在となってきたLiSAさんご自身もインスタグラムで驚きを隠せないようです。
昨年の「紅蓮華」が同年に配信された女性ソロアーティスト楽曲として初めて30万ダウンロードを突破、そして年末の紅白歌合戦で披露され、今年2020年に100万ダウンロードを超え、自身初となるミリオンを獲得し話題の真っ最中での快挙となります。
2019年に38冠を達成した「紅蓮華」は彼女のせっかちな性格がプラスに働いた躍動感あふれる曲となったことを、とあるインタビューで聞きました。
その「紅蓮華」を超える55冠という驚異的な記録を達成した炎(ほむら)は、本日いよいよ劇場公開となった「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌となっています。
鬼滅の刃は大正時代を背景にしたジャンプ漫画では珍しい時代劇と鬼の物語がミックスした作品です。
身内を殺害した鬼たちの討伐に、残されたたった一人の身内である妹(半分鬼になっている)を連れ立ち一人の優しい炭売りの若者が妹を人に戻す術を求めて幾多の試練を乗り越えていくところが女性ファンから絶大な支持を得ている理由の一つです。
本来ジャンプ漫画、いやヒーローものにありがちな正義と悪という括りにとどまらず、主人公である少年炭治郎が鬼となった敵に対しても、その背景や理由に思いをはせ、戦った後の虚しさや心の葛藤が丁寧に描かれているあたりが私も好感が持てるところです。
この主人公が戦いにおいて不要と言われる情けや感情に動かされる様は、るろうに剣心で剣心が薫に言う「剣は凶器。剣術は殺人術。どんな綺麗ごとやお題目を口にしてもそれが真実。けれども拙者は、そんな真実よりも薫殿の言う甘っちょろい戯言の方が好きでござるよ」を思い出します。
本日からいよいよ公開になった「鬼滅の刃」無限列車編は、1日で42上演をされる所もあるほどの話題作ですので、皆さん密をさけつつ劇場に是非足を運んでください。
まだまだ鬼滅の刃のブームは、これからですよ。
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