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写真はイメージです

今朝の情報番組にて草食男女が、ここ数年増加の一途を辿っているとの話題が出ていました。

そこでSNSでは次のような意見が出ていました。

「職場の賃金も安いし経済も悪いから仕方ない」

「恋愛や結婚をしなければつまらない人生というのは価値観の押し付けだ」

「草食というだけで、恋愛や結婚に興味がないわけじゃない」その他‥

皆さんそれぞれに意見があるわけですが、恋愛や結婚に興味がまるで無いとしたら、アニメも漫画も恋愛模様が描かれていない作品が人気になるのではないでしょうか。

ここで最近ずーーっと話題の「鬼滅の刃」の善逸ではなく、「ソードアートオンライン」の劇中セリフについて考えてみます。

恋愛じゃないものも含まれますが、そこは人気エピソードや人気キャラクターの熱のこもったセリフということでご理解ください。

ユウキ 「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ。たとえば、自分がどれだけ真剣なのか、とかね。」

アスナ 「もちろん、行くよ、一緒に。きみの行くところなら、どこにだって。」

リズベット 「あたしも……あたしもね、ずっと探してたんだ。この世界での、ほんとの何かを。あたしにとっては、あんたの手の温かさがそれだった。」

キリト  「俺の命は君のものだ、アスナ。

だから君のために使う。最後の瞬間まで一緒にいる。」

アリス  「私の口が…喉が…、心が覚えている。」

シノン  「なら…あなたが私を一生守ってよ!!何も知らないくせに!何も出来ないくせにっ…!勝手なこといわないで…

コレは私の、私だけの戦いなのよ

たとえ負けて…死んでも…誰にも!

私を責める権利なんかない…!

それとも…あなたが一緒に背負ってくれるの?この…この…ひ、人殺しの手を…

あなたが握ってくれるの!?」

如何でしょう、それぞれ想いや伝えたい事は違いますが、熱のこもったセリフがたくさんありますよね。

草食の男女もこうした熱をお持ちのはずです、だからこそキャラクター人気投票では軽く7万以上(不正なし)の方が参加されるのですから。

作品一つで10万近くの人が動くわけですから、世の中でそれぞれ趣味嗜好の違う人気のある作品を挙げていったら相当な数にのぼります。

つまり「草食」だから恋愛や結婚に興味がないのではなく、皆さん今を一生懸命生きてるんです。

ただ世の中の流れやそれぞれ置かれている環境によって、思い通りにならないことがたくさんあり、それをアニメや漫画を通じて思いを巡らせているのではないでしょうか。 

だからこそアニメは「日本が世界に誇る文化」となりえたのではとさえ思います。

それぞれの時代背景に合わせてアニメ制作会社も趣向を凝らした見せ方や演出方法を見いだしながら皆さんが日々の生活にも反映できる僅かな期待も込めて…

これから更に映像もリアルに近づいていき、いつしかリアルと隣り合わせのアニメも出てくることでしょう。

その時にソードアートオンラインのような、ドキドキ感やワクワク感、そして命をかけた恋愛というものも非日常ではなくなるかもしれません。

今のオンラインゲームは、よりリアルさを増しています。 

そこに寄り添う形でソードアートオンラインは、より身近な存在となったと思っています。

アニメのような出会いや恋愛は、あちこちに存在します。

後は、出会いや恋愛を求める方たちが日々のここだと思うシーンに出会った時に、アニメや漫画で見た好きなシーンを思い出してください。

その中で今のシチュエーションに一番近いものを思い出せたら、あとは行動あるのみです。

何かを変えて何かを得たいなら、行動に想いや熱をのせてください。

アニメや漫画も人の描く物語です。

ということは、異世界に飛んで行くとかを除いて人と人との出会いや恋愛模様は決して作り物ではないということです。

草食男女の方こそ人の事を考えられる人が多いと思っています。

そうした人たちこそ、かけがえのない人と出会ってアニメや漫画のような恋愛を実らせて欲しいですね。

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