
地元広島でもパートナー制度がいよいよ来年1月に導入されます。
こちらはLGBTの方同士でも生活を共にして協力していく旨を市に宣誓書として提出すれば、婚姻したものと公的に認めた受領証と受領カードが交付されるものです。
二人のうちどちらかが広島市内に在住し、どちらも成年であるなどの要件は設けられるようです。
この制度により市営住宅に入居できる要件の一つがクリアされるなどとしていますが、現実問題としてまだまだLGBTの方々は格差社会の中では偏見や差別が多いことから手放しで喜べることではないでしょうから、そういった方たちをサポートすることは国や市町村などの行政任せではなく、関わる人全ての意識や行動を変えていくことが必要不可欠なことだと思います。
岡山は既にパートナー制度を導入していて、今後広島でパートナー制度を受けた方が岡山へ行く場合などは手続きが不要になるよう検討しているそうです。
こうして偏見や差別を受けている方たちが精いっぱい頑張っているのに、そうでない夫婦が形式だけで日常を過ごしていて良いものでしょうか。
判子を押したらそれでOK、一つ屋根の下に住めばOKじゃないですよ、日頃からパートナーとコミュニケーションをしっかりとって、ありふれた日常こそかけがえのないものだと、日頃意識が足りない方々は今日ぐらいは考えてみませんか。
何も特別なことをする必要はありません、気持ちですから。
自分にできること、してみようと思った事は行動に移してください。
普段感謝を伝えてないなら言葉をかけて労うのも良いでしょう。
何か買ったりしたことが無いなら花束の一つを買うのも良いでしょう。
手紙をおくることも良いかもしれません。
音楽をおくることも素敵じゃないですか。
家事を手伝ったことが無いなら家事を率先してすることも良いでしょう。
もし今日だけそうした事をして気持ちが万が一伝わらなかったとしても、そうした意識や気持ちを続けて持って接していけば必ず貴方たちの関係性は今よりもっと素敵な関係になることでしょう。
日頃メディアは商売だと私も言ってますが、そのメディアの中でも微笑ましく思われる夫婦や良い関係性だと思われる芸能人が世の中にはたくさんいます。
このたび株式会社NEXERさん運営のアンケートサイト「ボイスノート」により「いい夫婦」に関するアンケートが実施されていますので、こうした内容も一つの参考にされてみては如何でしょう。
芸能界では一般の方のように普通に過ごすことは憚られるわけですから、その環境の中でも「いい夫婦」と思われるという事は何か他の方たちとは言動や意識が違うのではないでしょうか。
最も「いい夫婦」だと思うのは?(ボイスノート会員1517人)
1位 唐沢寿明・山口智子 219票
2位 DAIGO・北川景子 147票
3位 三浦友和・山口百恵 145票
4位 ヒロミ・松本伊代 134票
5位 反町隆史・松嶋菜々子 103票
アンケートサイト「ボイスノート」調べ(https://magazine.voicenote.jp/63558/)
ヒロミさん、伊予さんはメディアでも多くの方が微笑ましく思っているのではないでしょうか。
反町さん、松嶋さんはコロナの際に家族で都会を離れて自然で過ごしていたエピソードなどもありました。
5位以下も長年おしどり夫婦と呼ばれる中尾さん、池波さん夫婦や木村さん、工藤さん夫婦など納得できる夫婦が選ばれていました。
皆さんも出会った頃を思い出して、そしてその時の気持ちを忘れずに身近なパートナーと大切な時間をお過ごしください。
かく言う私もそろそろこっそり買い物でも行ってきます。