
明日でコロナ発生から早くも1年が経とうとしています。
現在日本では再びコロナの影響があちこちで騒がれ、まだまだ収束する気配がありません。
各国でも警戒を強め危機感が強まっているこの状況下で、中国政府はコロナと闘ったCGや医療従事者の防護服を展示し、コロナに打ち勝ったかの如く広くアピールする様子がメディアで報じられています。
武漢で初めて感染者が発見され世界が徐々に注目していくことになっていった訳ですが、実際のところ武漢のどこから発生したのか、それ以前にどこが発生源なのかは未だに特定されていません。
こういった調査の遅れから、WHOが中国に忖度しているだとか生物兵器が人為的につくられたのだという話が相変わらず飛び交うわけです。
では本当のところ、どうなのでしょう。
最初に発見された方がいたところからほど近い場所にウイルスの研究所があったことで、そこから漏れたのではないかとか、そこではなく遥かに遠い位置にもう一つ研究所があり、そこではないかとの説もあります。
コウモリを扱っていなかった研究所は問題ないと言われていましたが、コウモリを研究のために他所から持ってきた話もありますので、こちらの疑惑も払拭できません。
研究所の杜撰な管理体質や違法な動物の売買により、そこからウイルスが広まったという話は、研究所にいた方からの証言でありネットでも公開されましたが、驚くほどの早さでその情報は見る影もなくなり、証言者の居場所も生死の確認さえもできないようです。
中国はアジアで最大規模のウイルス保持数と研究機関の優秀さで知られています。
それ故にウイルスの発見速度が早く、中国で発見されたとなったわけです。
中国でいち早く発見され当初から武漢がウイルスの発生源とされる向きが多いなかで、中国は、これからどのように自国ではないと証明していくのでしょう。
いえ、そもそもウイルスの発生源は特定できないでしょう、それは疫病などと同じで色々なものを仲介し変異を繰り返す限り、元々の根源に辿り着くことは誰もできないのではないでしょうか。
再び調査機関が中国で調査をするという話も聞きます、しかしそれこそが実は本質を捉えた行動ではないのかもしれません。
中国以外からウイルスがきた可能性も指摘されています、そういう視点からも調査することが本当は求められていることかもしれません。
物事の本質、核心というものは、いつの世も大勢が見ようとしない部分に得てして存在しているものですから。